練り香水を知っていますか?
雑誌やテレビでも取り上げられることもあり、
ここ数年で急激に認知度が上がって、種類が増えている練り香水。
このような商品です↓
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練り香水ってどんなもの?
練り香水は「ソリッドパフューム」とも呼ばれ、
オイルやワックスに香料を練りこんで固めたものを指します。
(エッセンシャルオイルとワックス類、油脂類を混合させて作った固形の香水)
液体ではなく、
クリームや軟膏のような感じでの容器に入っている固形の香水を
「練り香水」と呼びます。
<錬り香水の歴史>
アルコールを使用した香水の製造が本格化したのが、
10世紀以降からですが、香水の歴史をたどると、
香水は練り香水から派生しています。
アルコールを使用していないため、肌に優しく、
液体の香水よりも穏やかに香ります。
液体の香水は、付けたての香りが強いのに比べて、
練り香水は穏やかな香りが長く続くのが特徴です。
練り香水のよさ・メリット
肌に優しい
練り香水はアルコールを使っていないので、
肌が弱く液体の香水が使えない人にもオススメです。
練り香水の多くはミツロウや、ホホバオイルなど肌に優しい成分を多く使っています。
成分によっては、
スキンケアも一緒にできて美容効果のあるものも多いです。
持ち運びが楽
一度に使用する量が少なく、ケースが通常の香水に比べ小さく、
鞄の中で中身が溢れる心配もなく、持ち運びしやすい。
比較的手頃な価格で、手を出しやすい価格帯のものが多いです。
缶から手にとってつけるだけなので、
人目を気にせずに使え、見た目もスマート。
香りがきつくない
練り香水はゆっくりと柔らかく香りが広がり、
強い香りに抵抗がある方や、香水を付け過ぎてしまう方に練り香水が合います。
ほのかに香ることなので、多少付け過ぎても大丈夫です。
体以外にも色々使えます。
(他の使い方は後半で)
錬り香水って自分で作れるの?
自分で作れるかを調べてみると、
「錬り香水を自分で作れる方法」がありました。
手持ちの香水を使用して作る方法の動画↓
ワセリンを使用して作る方法です。
ワセリンはこちら
⇒ 白色ワセリン
現在、100均のケースとワセリンで作ってみて試しています。
好きな香りを、練り香水風に楽しむにはいいかも知れませんが、
香りの立ち方や成分を考えると練り香水がいいと思います。
練り香水の付ける場所
体につけるときには、
一般の香水のように体温の高いところにつけます。
脈打つ「手首の内側」「ひじの内側」「耳の後ろ」など体温の比較的高い所に付けると、
香り立ちが良くなります。
全体に香らせたいという時には、
足首など下の方ににつけるのもいいです。
髪先にもなじませると、
髪が揺れるたびにふわりと練り香水の香りがします。
<錬り香水の付け方>
付け方は、指でとって、
少しこする、塗り込む感じで付けます。
(衛生面が気になる場合はスパチュラを使用してもよいです)
※錬り香水の種類によっては、固いものがありますが、
その場合は軽くあたためると柔らかくなります。
(ポケットで温めるのもいいです)
<注意点>
液体の香水も同じですが、
練り香水をつける時は、汗はよくふき取ってからつけます。
汗と混じってにおいが変わることがありますので、
汗のかきにくい場所につけましょう。
量は多めに付けるよりは、
控えめに付けて後でつけ足すのがいいです。
(香りは、ものによりますが3時間程度です)
錬り香水の他の使い方
紙製品につけられるので、
手紙やカード・名刺につけるのもありです。
ブックカバーにつけたり、雑誌につけたりもでき、
リラックスや気分転換にもよいです。
練り香水は置いておくだけでも、
さりげない香りが周囲に広がります。
部屋で、ルームフレグランスとしてカーテンやクッションに少しつけて
香りを楽しむこともできます。
最後に
練り香水は香りが優しいので、
きつい香りが苦手という方も使用しやすいです。
(香水の初心者の方でも安心して利用できます)
最近では、
香りの種類・ケースデザインのバリエーションも増え、
スティックタイプなどもあり、価格も手頃です。
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