ハーブティーの王様とも言われるホーリーバジル。
「ホーリーバジルはどうやって育てればいいのか?」
「ホーリーバジルの飲み方は?」
「どんな味なのか?」
ここでは、ホーリーバジルの疑問に答えます。
ホーリーバジル
ホーリーバジル(Holy Basil)は、万能ハーブと呼ばれるバジルの一種です。
ホーリーバジルは、「聖なるバジル」と言われ、リラクゼーション効果をはじめ様々な効能があり、万能の薬草として親しまれています。
3大ハーブの一つで、アーユルヴェーダ(インドの伝統医学)において5000年以上も愛用されれるハーブです。
体の緊張をときほぐし、ストレス解消、リフレッシュ、集中力をアップしたい時にオススメ。
ホーリーバジルには、抗酸化成分や、葉っぱには抗菌作用があり、生活習慣病や風邪の予防になる免疫機能を高めてくれます。
ホーリーバジルの育て方
ホーリーバジルは亜熱帯地域の生産量が多いです。
インド、ネパールなどの暖かい地域で育てられることが多いですが、近年、日本でも栽培されています。
ホーリーバジルの種や苗も販売されています。
ホーリーバジルは、シソ科の植物。
4~6月が種まきに適した時期です。
夏場は、朝夕の水やりをします。
草丈20cmほどに成長したら、茎の頂点の芽を摘み取り、左右に茎が伸びやすくします。
そうすることで収穫量を増やすことができます。
ホーリーバジルは、自宅のプランターなどでの栽培も可能です。
比較的栽培しやすいですが、気温が関係するので寒い地域では栽培は難しいかもしれません。
薄い紫色、白色のかわいい花が咲き、爽やかな香りをもつホーリーバジル。
開花時期に、もっとも香りが強く、収穫時期は6〜10月頃です。
ホーリーバジルの恩恵を十分に得るには、無農薬・無化学肥料で栽培するのが理想。
ホーリーバジルは、最も多くオゾンを発生させるとも言われ、磁場が正常化され浄化されるという説もあります。
ホーリーバジルの飲み方
ホーリーバジルの商品は、ホーリーバジルを焙煎したパウダーや茶葉、最近ではサプリタイプもあります。
色々な種類がありますが、ここでは茶葉を中心に紹介します。
茶葉は、自然農法、無農薬で作られたホーリーバジルを使用しているものが多いです。
茶葉のままやティーパックに入っているもがありますが、好みのものを選択してください。
今回購入したホーリーバジルは、ハート型のティーパックに入っていました。
ティーパックをティーポットに1包入れて、沸騰したお湯を注いで2~3分蒸らして飲みます。
ティーポットに入れて沸騰したお湯を注ぎました。
花茶葉タイプは、ティーポットに大さじ一杯を入れて沸騰したお湯を注いで2~3分蒸らして飲むといいです。
手軽に飲みたい方は、粉末(パウダー)タイプもあります。
お湯を入れそのまま飲めますし、料理の調味料としても使用できます。
ホーリーバジルティーの味
ホーリーバジルを淹れたら、まずは、香りを楽しんでください。
ハーブの香りは、リラクゼーション効果も非常に高いです。
ホーリーバジルの香りは、しっかりしていて、思ったより強くなく飲みやすいです。
他のハーブティーよりもクセが弱く感じましたので、ハーブが苦手な方の入門としてもいいかもしれません。
ホーリーバジルはノンカフェインです。
沸騰させたお湯にティーパックを入れて10分ほどを目安に浸出。
ホーリーバジルは、アイスでもホットでも飲むことができます。
ホーリーバジルティーを煎れ流には、カップ1杯の熱湯に、ティースプーンに2~3杯の乾燥したホーリーバジルの葉を入れ、5分程抽出して飲みます。
生葉を利用することもできますので、自分でホーリーバジルを育てる方は試してみてください。
他には、ガパオライスをバジルではなく、ホーリーバジルで作るものありです。
本場のタイでは、ガパオをホーリーバジルで作るようです。
ホーリーバジルは、育てたり、飲んだり、食事に使ったり、色々な楽しみがあります。
ホーリーバジルのアロマオイルもありました。
アロマは、リラックス、リフレッシュに良さそうです。
今回は、ホーリーバジルを紹介しました。
ハーブティーの王様とも言われるホーリーバジルを楽しんでください。