キャリーケースのキャスターを自分で交換!DIYで修理する方法

スーツケースのキャスター

長年愛用している無印良品のキャリーケースのキャスターがすり減ってしまい、スムーズに動かなくなってしまいました。

そこで、新しいキャスターに交換することにしました。

この記事では、私が実際にキャスターを交換した体験と、交換に使った商品を紹介します。

スーツケースのキャスターが壊れた方は参考にしてみてはいかがでしょうか?

キャスターの交換が必要になった理由

キャスターの交換が必要になった理由

私のキャリーケースは無印良品で購入した古いモデルで、頻繁に旅行に使用していたため、キャスターが劣化してしまいました。

キャスターのゴム部分が割れてちぎれかけ、移動時には音と振動があり、使用するのがストレスになっていました。

さらに、他のキャスターにもヒビが入っているのを確認し、4つ全てを交換することを決意しました。

選んだキャスターと注文の流れ

キャスターのサイズをメジャーで測定

まず、キャスターのサイズをメジャーで測定したところ、直径が約40mm、幅が約20mmでした。

楽天市場で手頃な価格のキャスターを探してみたところ、ちょうど良さそうなサイズの商品を見つけました。

いくつかのサイズが提供されていましたが、慎重に他の部位も測定して、適合するサイズの商品を注文。

届いた商品

注文後、わずか2日で商品が手元に届き、迅速な対応には非常に満足しました。

商品は、ゆうパケットで送られてきて、小さな段ボールに丁寧に梱包されていました。

今回購入したスーツケースのキャスター↓

購入したキャスター

購入したキャスター

今回購入したキャスターは、以下の付属品がセットになっていました。

  • キャスター×4個
  • ネジとワッシャー
  • 六角レンチ

 
さらに、購入時に金属を切断するノコギリを追加料金で付けるオプションもありましたが、今回は自分で用意することにしました。

ホームセンターで購入した金属切断用のノコギリを使用。

キャスター交換は金属のボルトを切断してキャスターを外す必要があるため、金属用のノコギリが必要になります。

ネジを締めるのに六角レンチが必要ですが、六角レンチは付属していました。

交換作業に必要な道具と手順

金属を切断するノコギリ

キャスターの交換はDIY初心者でも取り組みやすい作業ですが、いくつかの道具が必要です。

特に、金属部分を切るためのノコギリは必須です。

作業自体は約1時間で完了しましたが、手の疲労はかなりありました。

特に金属を切る作業は時間がかかり、手がつりそうになるほどでした。

また、ネジを切るときは金属の切屑が出るので、掃除機なども用意しておくといいです。

作業の流れ

キャスター交換

作業はシンプルで、キャスターの脇の隙間からノコギリでボルトを切断し、ボルトを抜いてキャスターを外します。

スーツケースには4つキャスターがあるため、同じ作業を4回繰り返します。
 
作業の流れ

  • キャリーケースの準備
  • まず、キャリーケースを逆さにして、作業しやすい状態に整えました。

  • 古いキャスターの取り外し
  • 金属部分をノコギリで慎重に切断し、古いキャスターを取り外しました。この作業には力が必要でしたが、丁寧に行うことが大切です。

  • 新しいキャスターの取り付け
  • 取り外した部分に新しいキャスターをネジでしっかりと固定しました。

 
キャスターはボルトナットで止められているわけではないので、切断して外す必要があります。

取り外したキャスター

キャスターを外したら、取り付け部分を掃除して、新しいキャスターを取り付けます。

ノコギリで切るときは、本体の取り付け部分を傷つけないように、慎重に切ってください。

キャスター取り付け部分

キャスターの取り付けはボルトとワッシャーを使用して取り付けます。

長さの違うボルトがあり、スーツケースに合う長さのものを使用して固定します。

ボルトを固定

ボルトをしっかり固定しないと、後々キャスターが外れやすくなる可能性がありますので、確実に作業を進めました。

ネジには緩み防止のロックが塗ってありましたので、外れにくくなっています。

無事に完了!使い心地は?

キャスターの交換作業が完了

キャスターの交換作業が無事に完了し、キャリーケースが再び快適に使えるようになりました。

交換後に初めてキャリーケースを転がしたとき、そのスムーズさに驚きました。

まるで新品のように滑らかに動き、以前のガタガタとした不快な音もすっかりなくなりました。

交換前とは全く違う使い心地。タイヤもゴムなので、静音タイプです。

これなら、今後の旅行も安心して楽しめそうです。キャスター交換をして本当に良かったと感じています。

まとめ

無印のキャリーケースのキャスター

古いキャリーケースを処分する前に、キャスターの交換を考えてみてはいかがでしょうか。

キャリーケースはキャスターの不具合のみで、まだまだ使用可能な状態でしたので、DIYで修理してみることにしました。

結果は大成功で、快適な移動が復活しました。

キャスターはそれほど高価ではないので、DIYに挑戦する価値があります。

簡単なDIYで、お気に入りのキャリーケースが再び活躍できるようになるかもしれません。

キャスターのサイズ確認はしっかり行い、適合するものを選んでください。

もし気になる方は、チェックしてみてください。