「クリケットというスポーツを知っていますか?」
日本では、なじみが少ないが、実は、年収がすごいスポーツといわれるがクリケット。
なんと年収が、26億円とか・・・!?
ここでは、その真相を確かめてみます。
クリケットとは
年収の高いと言われる クリケットは、イギリスで発祥したスポーツ。
インド、オーストラリア、ニュージーランドなどでは、ラグビーやサッカーと並び絶大な人気を誇る。
日本での知名度はあまり高くないが、100以上の国と地域でクリケットが行われている。
クリケットは、1億数千万人。
競技人口はサッカーに次ぐ世界第3位ともいわれる。
ちなみに、競技人口の多いスポーツは、バスケットボールがぶっちぎりで1位(4億5,000万人)
クリケットの日本での競技人口は、日本在住外国人を含めておよそ1,500人ほどといわれる。
世界的には、競技人口の多いスポーツのクリケットだが、オリンピックでは1900年のパリ大会において、クリケット競技が1度だけ採用されたことがある。
クリケットとは、野球の原型とも言われているイングランドの国技。
ゲームは、各11人で構成される2チームが、コイントスで先攻と後攻を決め、攻撃側と守備側に交互に分かれて対戦。
バットとボールを用いるスポーツ。
変わっているのは、 試合中のティータイムがあったりすること。
2デイマッチやワンデイマッチなど、試合時間の長いゲーム形式の試合のときには、2時間に1回、紅茶を飲みながら談笑するという。
普通のスポーツでは、考えられないが、勝敗よりも何よりも社交を大切にするのがクリケットらしい一面。
クリケットの年収は?
クリケットは、年俸の高いスポーツといわれている。
2015年の最高年俸は、マヘンドラ・シン・ドーニの300万ドル。
同選手はスポンサー収入など年俸以外の収入を含めた年収が、2015年版のランキングで3100万ドルと算定されており、クリケット選手として唯一世界のスポーツ界の年収トップ100選手にランクイン。
3100万ドルは、日本円で約36億円。
2008年に設立されたインド・プレミア・リーグ(IPL)は、世界的なプロリーグに急成長。
夜のプライムタイムのテレビ視聴率でトップ。
世界2位の人口約12億人の巨大市場を見据え、外国企業もこの人気に注目していて、今後も年収が上がっていくだろう。
ちなみに、インドでは『巨人の星』を原案としたアニメ『スーラジ ザ・ライジングスター』がある。
野球ではなく、クリケットに設定を変更していて、インド向けの設定。
クリケットは、日本では、まだまだメジャーなスポーツではないが、世界でも人気が高く今後も増えてくるだろう。
高い年収を稼げるスポーツをやりたい方は、クリケットに挑戦してみてはいかがでしょうか。