ミニマニストという言葉を知っていますか?
最近、「ミニマニスト」いう言葉を、聞くようになってきたかも知れない。
ミニマニストとは、必要最低限の物で生きる人のことをいう。
ミニマム:最小限
ミニマニスト:最小限主義者
ミニマニストは必要以上に物を持たない人のことで、
「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」
私も最近は、いろいろなものを手放して、ミニマニストに近づいている。
以前は、物を溜め込むことが好きで、そこに価値や幸せを感じていた。
現在は、持ち物を少なくして中古書店に、大量の本を持ち込んだり、リサイクルショップにいらない服を持ち込んだりして、家の物がドンドン少なくなってきた。
最初は、捨てたり、手放したりすることに抵抗があったが、今は慣れてきたし、捨てることで、爽快感が得られたりもする。
しかし、、、
最初は大変だった。
何でもそうだが、最初の1歩を踏み出すのにはエネルギーがいる。
物を捨てようと思っても、
また使うかもしれない・・・必要なときが来るかもしれない・・・
そんな気持ちと格闘していた。
その時に、私が参考にした書籍がある。
それは、
「人生がときめく 片づけの魔法」 という本だ。
著者は、「片づけコンサルタント」近藤麻理恵さん
通称「こんまり」
この本では、「捨てる時の基準としてときめきが重要」だと著者は語っていた。
片づけのテクニックも書かれており、
スムーズに捨てるための基本的順番は、難易度の低いものから取り掛かるのが有効。
片付ける時には、一旦集めてから始めるなど、具体的な方法が書かれている。
私は、この本を読んで、片づけを行い、コレをきっかけに、モノの所有について考えた。
その際に、「むやみに捨てることではなくて、何を残して行くのか?」この部分は、とても大事だと思った。
そして、「どのような物に囲まれて生活していくのか?」自分のあり方を考えるきっかけなった。
ただ、捨てるだけではなくて、一歩踏み込んで考えるようなり、片付けをすすめたことで、モノを買う時の基準が出来た。
以前、情熱大陸にも取り上げられていて、片付けを正しい順番で行うと、
二度と散らからなくなり、一生、きれいな部屋で過ごせるということも言っていた。
こんまりさんは、有名TV番組の「情熱大陸 2015年12月27日」に出演していた。
現在は、片づけコンサルタントとして、海外で講演などもしているというから驚きだ!
最後に
私が、こんまりさんの、「人生がときめく 片付けの魔法」を読んで、実際に行動してみて、その時に、気づいたことを書いておく。
私は、いらないものを、古本屋さんやリサイクルショップに持っていった。
その時に、驚いたことがある!
それは、「買取金額の安さ」
本の買取金額は、10円、20円程度がほとんどだった。
洋服も、30着以上持っていった。
その買取金額は、210円
私は、改めて、物の価値を考えるきっかけになった。
自分の持っているものの金額的な価値はこの程度。
手放すことのブレーキが外れた瞬間だった。
と同時に、今後、手に入れるモノについても考えるきっかけになった。
私が、感じたことは、「人生がときめく 片付けの魔法」でこんまりさんが書いていたが、
捨てることが目的ではないということ。
大事なのは、むやみに捨てることではなくて、何を残して行くのか?
「どのような物に囲まれて生活していくのか?」
この部分は、とても大事で、ときめきという感覚も重要だと思った。
片づけで悩んでいるなら、この本を参考にしてみるのは面白いと思う。