ミニマニストと人生の片付けの魔法!近藤麻理恵(こんまり)さんの本を読んだ感想。

ミニマニストという言葉を知っていますか?

 
最近、「ミニマニスト」いう言葉を、聞くようになってきたかも知れない。
 

ミニマニストとは、必要最低限の物で生きる人のことをいう。
 

ミニマム:最小限

ミニマニスト:最小限主義者

 
ミニマニストは必要以上に物を持たない人のことで、

「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

佐々木 典士
752円(12/05 20:42時点)
発売日: 2015/06/12
Amazonの情報を掲載しています
「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」という本を書いたミニマニストの方もいる。

 
私も最近は、いろいろなものを手放して、ミニマニストに近づいている。
 

以前は、物を溜め込むことが好きで、そこに価値や幸せを感じていた。
 

現在は、持ち物を少なくして中古書店に、大量の本を持ち込んだり、リサイクルショップにいらない服を持ち込んだりして、家の物がドンドン少なくなってきた。
 

最初は、捨てたり、手放したりすることに抵抗があったが、今は慣れてきたし、捨てることで、爽快感が得られたりもする。
 

しかし、、、

最初は大変だった。

 
何でもそうだが、最初の1歩を踏み出すのにはエネルギーがいる。

 
物を捨てようと思っても、

また使うかもしれない・・・必要なときが来るかもしれない・・・

そんな気持ちと格闘していた。

 
その時に、私が参考にした書籍がある。

 
それは、

「人生がときめく 片づけの魔法」 という本だ。

人生がときめく片づけの魔法

 

著者は、「片づけコンサルタント」近藤麻理恵さん

通称「こんまり」

 
この本では、「捨てる時の基準としてときめきが重要」だと著者は語っていた。

 
片づけのテクニックも書かれており、

スムーズに捨てるための基本的順番は、難易度の低いものから取り掛かるのが有効。
 

片付ける時には、一旦集めてから始めるなど、具体的な方法が書かれている。

 
私は、この本を読んで、片づけを行い、コレをきっかけに、モノの所有について考えた。

 
その際に、「むやみに捨てることではなくて、何を残して行くのか?」この部分は、とても大事だと思った。

 
そして、「どのような物に囲まれて生活していくのか?」自分のあり方を考えるきっかけなった。

 
ただ、捨てるだけではなくて、一歩踏み込んで考えるようなり、片付けをすすめたことで、モノを買う時の基準が出来た。

 
以前、情熱大陸にも取り上げられていて、片付けを正しい順番で行うと、

二度と散らからなくなり、一生、きれいな部屋で過ごせるということも言っていた。
 

こんまりさんは、有名TV番組の「情熱大陸 2015年12月27日」に出演していた。

 
現在は、片づけコンサルタントとして、海外で講演などもしているというから驚きだ!
 

最後に

 
私が、こんまりさんの、「人生がときめく 片付けの魔法」を読んで、実際に行動してみて、その時に、気づいたことを書いておく。

 
私は、いらないものを、古本屋さんやリサイクルショップに持っていった。

 
その時に、驚いたことがある!

 
それは、「買取金額の安さ」

 
本の買取金額は、10円、20円程度がほとんどだった。

買取

 
洋服も、30着以上持っていった。

いらない服

その買取金額は、210円

 

私は、改めて、物の価値を考えるきっかけになった。

 

自分の持っているものの金額的な価値はこの程度。

 
手放すことのブレーキが外れた瞬間だった。

 
と同時に、今後、手に入れるモノについても考えるきっかけになった。

 

私が、感じたことは、「人生がときめく 片付けの魔法」でこんまりさんが書いていたが、

捨てることが目的ではないということ。

 
大事なのは、むやみに捨てることではなくて、何を残して行くのか?

 
「どのような物に囲まれて生活していくのか?」

 
この部分は、とても大事で、ときめきという感覚も重要だと思った。

 
片づけで悩んでいるなら、この本を参考にしてみるのは面白いと思う。