SALOMON XA PRO 3D(非ゴアテックス)徹底レビュー!onクラウドとの比較結果は?

XA PRO 3Dのフィット感

普段履きのスニーカーを新調しようと思い立ち、今回選んだのがSALOMON(サロモン)のXA PRO 3D

アウトドアブランドのトレイルシューズを日常使いで履くのは初めてだったのですが、結論から言うと「もっと早く出会いたかった」と思える一足でした。

この記事では、実際に数ヶ月使用した率直な感想をお伝えします。

特に、以前履いていたOnのCloudとの比較も交えながら、XA PRO 3Dの魅力と気になる点を包み隠さずレビューしていきます。

XA PRO 3D(416174)の基本スペック

XA PRO 3D

今回購入したのは、XA PRO 3D(品番:L4161740023)のゴアテックス非搭載モデル。

サロモンの代表的なトレイルランニングシューズの一つで、軽量性とグリップ力に定評があります。

主な特徴

  • ソール:コンタグリップソール
  • 防水性:なし(通気性重視モデル)
  • 価格帯:約18,000~24,000円

ゴアテックス搭載モデルもありますが、日常使いでの通気性を重視し、あえて非搭載モデルを選択しました。

*サロモンは同じようなデザインで、仕様が違うものが多いです。購入時には間違えないように注意してください。

サイズ感とフィット感

XA PRO 3Dのフィット感

普段は23.5cmのスニーカーを履いているので、同じサイズで注文。

結果的にこの判断は正解でした。

フィット感の特徴

  • つま先部分:適度な余裕があり窮屈感なし
  • 幅:やや細身だが、日本人の足にも問題なくフィット
  • 甲の高さ:しっかりとホールドされる感覚

以前履いていたOnのCloudと比較すると、XA PRO 3Dの方がワイドな感じがあります。

onクラウドは柔らかくふんわりとした履き心地でしたが、XA PRO 3Dはしっかりと足を包み込んでくれる安定感があります。

長時間歩いても足が疲れにくく、特に足首周りのサポート力は格段に上がったと感じています。

日常使いでの使用感

XA PRO 3Dの靴底

歩き心地・クッション性

最初に驚いたのは、想像以上のクッション性。

トレイルシューズというとゴツゴツした印象がありましたが、XA PRO 3Dは日常の舗装路でも非常に快適です。

XA PRO 3Dは地面からの反発をしっかり感じながらも、衝撃をきちんと吸収してくれる印象。

長距離歩行でも足裏の疲労が少なく、一日中履いていても快適です。

グリップ力・安定性

さすがトレイルシューズというべきか、グリップ力は圧倒的。

雨で濡れた路面や、マンホールの上でも滑る心配がほとんどありません。

以前の靴は、靴底が減ってきたこともあり、雨の日に少し不安を感じることがありましたが、XA PRO 3Dに変えてからはその心配がなくなりました。

駅の階段や、濡れたタイルの上でも安心して歩けます。

通気性

ゴアテックス非搭載モデルを選んだ最大の理由が通気性。

結果的にこの判断は大正解でした。

夏場でも足の蒸れをそれほど感じず、通気性が良い印象です。

防水性はありませんが、日常使いであれば十分な性能だと感じました。

メリット・良い点

XA PRO 3Dのサイド

抜群の安定感とサポート力

足首周りのホールド感が素晴らしく、長時間歩いても疲れにくい。

特に不整地や段差の多い場所での安定感は、他のスニーカーでは得られないレベルです。

優秀なグリップ力

コンタグリップソールの性能は本物。

濡れた路面でも安心して歩けるのは、日常使いでも大きなメリットです。

意外に良い通気性

非ゴアテックスモデルを選んだおかげで、夏場でも快適。

蒸れにくさはonクラウドと同等かそれ以上。

軽量性

トレイルシューズにしては軽く、日常使いでも重さを感じません。

onのクラウドと比べても遜色ない軽さです。

デメリット・気になる点

SALOMON XA PRO 3D

見た目のスポーティさ

完全にスポーツシューズの見た目なので、フォーマルな場面には向きません。

カジュアル限定の使用になります。

防水性なし

非ゴアテックスモデルなので、雨の日の水たまりなどは避ける必要があります。

ただし、日常使いであればそれほど問題にはなりません。

Onのクラウドとの比較

今までOnのクラウドを履いていましたが、今回サロモンのXA PRO 3Dを購入しました。

2つを比較した一番の違いは重さです。

まず、On クラウドの重さ

Onの重さ

Onのクラウドは、196グラムでした。(あくまで参考値です)

この軽さがOn クラウドの武器です。
 
XA PRO 3Dの重さ

XA PRO 3Dの重さ

XA PRO 3Dは、約293グラムでした。(あくまで参考値です)

同じサイズでの比較で100グラムほどの違いがありました。

XA PRO 3Dを履いてみると、それほど重さを感じませんでした

履き心地

2つの履き心地を比較

onクラウド:柔らかく、雲の上のような独特な感覚
XA PRO 3D:しっかりとした安定感、地面からの反発を感じる

XA PRO 3Dは、足の先はそれほど細くなく、onクラウドの方が細身の印象です。

サポート力

2つのサポート力を比較

onクラウド:軽やかで、柔らかさがあり、フィットする感じです。
XA PRO 3D:足首周りのサポートが強く、疲労軽減効果が高い。

XA PRO 3Dは、足全体をホールドする感じがあり、トレイルに向いています。

グリップ力

靴底の形状が異なっています。

靴底のパターンが異なり、雨の日や滑りやすい場面ではXA PRO 3Dのほうが優位に感じました.

onクラウド:普通(雨の日は少し不安)
XA PRO 3D:優秀(雨でも安心)

XA PRO 3Dの靴底は、滑りにくい配慮がされています。

価格

on クラウド:約18,000~20,000円
XA PRO 3D:約18,000~24,000円

総合的に見ると、日常使いの快適性ではXA PRO 3Dに軍配が上がります。

【Onクラウドのサイズの選び方】幅は小さめ?大きめがいい?購入した感想

2021.08.24

こんな人におすすめ

XA PRO 3Dを履いてみた

XA PRO 3Dは、以下のような方におすすめです。

  • 日常的によく歩く方:通勤、散歩、買い物など
  • 足の疲れを軽減したい方:長時間立ち仕事の方にも
  • 雨の日も安心して歩きたい方:グリップ力重視の方
  • コストパフォーマンス重視の方:高性能で価格も手頃

逆に、ファッション性を最重視する方や完全防水が必要な方には向かないかもしれません。

購入時のポイント

サイズ選び

普段のスニーカーサイズで問題ありません。

ただし、幅広の方は0.5cm大きめを検討してもよいかもしれません。

カラーバリエーション

黒系を選べば比較的どんな服装にも合わせやすく、汚れも目立ちにくくおすすめです。

購入先選び

定価では約19,800円程度ですが、Amazonや楽天市場では定価以下で購入できることも。セール時期を狙えばさらにお得に入手できます。

今回購入したのは、XA PRO 3D ユニセックス スポーツスタイルシューズ(416174)です。

サロモンのシューズは似たようなデザインで、いくつかタイプがあるので購入時には注意してください。

⇒ SALOMON XA PRO 3DをYahoo!でチェックする

まとめ

SALOMON XA PRO 3D

SALOMON XA PRO 3D(非ゴアテックス)は、日常使いのスニーカーとして非常に優秀な一足でした。
総合評価:★★★★☆(4.5/5)

トレイルシューズながら日常使いでの快適性は抜群で、特に長時間歩く方やグリップ力を重視する方には強くおすすめできます。

onのクラウドから乗り換えましたが、足の疲労軽減効果と安定感の向上を実感しており、今では手放せない一足となっています。

価格と性能のバランスも優秀で、「日常使いできる高性能シューズ」を探している方は、ぜひ検討してみてください。

間違いなく期待を裏切らない性能だと思います。

※この記事は実際にSALOMON XA PRO 3Dを購入・使用した体験に基づいて作成しています。
商品の感じ方には個人差がありますので、参考の一つとしてお役立てください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です