最近は、「男も爪の手入れをする時代」と言われる。
男性の爪のお手入れ専門店というものもあり、需要が増えているようだ。
(あるお店では、40分 4200円で、爪切り、やすりがけ、甘皮の処理、磨きを行う)
爪はいつも見える部分なので、爪の手入れはとても重要だと言われる。
以前読んだ雑誌では、「女性は男の爪をよく見ている」
爪で判断することもあり、顔、性格が良くても、爪が汚い男はNG!なんていうことが書かれていた。
だから、、、
メンズは爪の手入れも怠るな!と。
でも、本当に、爪の手入れをしておくことは大事で、爪は身だしなみの一部だから気を使う必要がある。
一流の男にとって、爪の手入れは当然しておくもの。
先日、ネットサーフィンをしていたら、そのような、爪に関する本があった。
「一流の男はなぜ爪を手入れするのか?」という本
2015年あたりから、書店でも、 一流の男は・・・・というようなタイトルを目にするようになっている。
似たようなタイトルが多くあり、紛らわしいが、今回購入したのは、「一流の男は、まぜ爪を手入れするのか?」というタイトルの本。
こちらの本は、タイトルこそは、爪に関しての本だが、中身は、爪だけではなく、男の美容全般に関するものだ。
それもそのはず、著者の肩書きは、 男性美用研究家。
藤村岳さん。
今回、どのようなことが書いてあるのか?その本の内容に簡単に触れてみる。
まず、重要なこととして、
男のメンテナンスは、必死な努力ではなく、 自然な自分をいかに装えるか。
ということ。
必死で、いかにもやっていますというのは、あまりスマートではなく、逆に違和感も出てくる。
ポイントは、「自然な自分」という部分。
そして、清潔であることは、もちろん大前提だ。
・嫌われない美容。
・コミニュケーションの一歩の美容。
このような美容に対する意識が必要。
さて、内容に関してだが、、、
眉⇒ひげ⇒洗顔⇒歯⇒香水⇒爪 など美容に関するノウハウ、手入れ方法が書かれている。
ただ、タイトルにある爪や手に関することは、6ページほどの内容なので、爪に関する内容のみを本格的に知りたい方には、 物足りないかも知れない。
本の全体的な内容は、男のメンテナンス本というような感じで、専門性の高い本ではないが、入門書として、いろいろな部分の基礎を知るにはちょうど良い本。
「一流の男になるための本」と思った方が良い。
この本を読んで、私が思ったのは、男の美容、メンテナンスは、一部ではなく、トータルで行うことが重要ということ。
肌だけでなく、服はもちろん、考え方などの内面的な部分を含めた、 見た目と中身のバランスも重要。
あくまで、一部分だけではなく、トータルでの自分の魅力を上げたり、磨いていく必要がある。
私は、特に、一つのことに秀でているわけではないから、なおさら、トータルで自分を磨く必要がある。
そのために、より良くするだけではなく、現在のマイナス要素をへらしていくことも大事。
この本には、洗顔やにおいを抑える方法なども書かれているので、マイナス要素を消すために参考になる部分も多い。
本のタイトルこそ、爪に特化した物になっているが、 内容はメンズの美容全般が学べるので、取り入れれる部分を、 少しでも取り入れ実践していくのがオススメだと思う。
最終章は、一流の男がやっている10の習慣が書かれていた。
食べ物や感情コントロールなど、ポイントが書かれているので参考にしてみるのもよい。
肌や身だしなみを整えると、きっと、周りからの見た目も変わり、一流の男になっていくのではないだろうか。