「フェイジョアを知っていますか?」
生垣や果樹として育てられるフェイジョア。
フェイジョアは、どのような木なのだろう?
食べれるのだろうか?
ここでは、フェイジョアの疑問に答えます。
フェイジョア
フェイジョアは、常緑低木で庭木や公園樹として人気の木。
花もきれいで、1年中楽しめる木です。
このフェイジョアには、秋には果実ができ、生食、ジャム、果実酒に利用されます。
実をつけるのは難しく、日本では珍しい果実の一つ。
(フェイジョアは、ウルグアイ、パラグアイ、ブラジル南部原産でニュージーランドで多く栽培)
実の形は卵型ですが、品種によって形が違います。
緑色をした、このような小さい実。
下側にある羽のようなものは、花が咲いた後の部分です。
(花の部分が下側です)
果実は通常、自然落果したものを更に追熟させてから食べます。
(通常、10月末頃が収穫時期)
1週間ほど置いて食べるといいです。
熟すと匂いが出てきます。
(臭いです)
先日、フェイジョアをもらったので、早速食べてみました。
(フェイジョアを食べるのは初めてです。)
食べ方は、生食で半分に切ってみました。
横方向に切るとこのような感じです。
中はクリーム色で柔らかいゼリーのような部分があります。
(熟すと茶色っぽくなっていきます。)
スプーンですくって食べました。
味の方は、、、
あまり美味しくはなかったです。
梨のような味に近い感じがしましたが、 酸味があり独特です。
(ドラゴンフルーツに近いような感じもしました)
もっと熟すと甘みが増してくると思いますが、甘い食べ物ではないようです。
秋の一部の期間しか手に入らない果実で、フェイジョアは希少な食べ物。
もし機会がありましたら食べてみてください。
購入方法ですが、どこでも売っているものではないので、ネットでの購入がいいです。
苗木は多いですが、果実は、あまり売っていませんでした。
果実は収穫シーズンが限られるので、秋頃にならないとありません。