エニカでカーシェアを体験!登録から借りるまでの注意点は?

カーシェアアプリ「エニカ」を知っていますか?

エニカはスマホで手軽に車を借りることが出来ます。
 
実際に「エニカ」に登録してカーシェアリングを行ってみましたので、エニカの体験記を書いていきたいと思います。

エニカ(anyca)

エニカ

エニカは、車を借りれるアプリ。

エニカアプリを使用することで、個人間同士のカーシェアリングが出来ます。

エニカには、色々な車があるため、通常のレンタカーでは乗れない自分の好きな車や、乗ってみたい車を選んでカーシェアすることが可能。
 
カーシェアリングと聞くと何かとややこしそうで、手続きや保険など大変そうなイメージがありますが、エニカなら簡単に行うことができます。

エニカ(anyca)の登録方法

まずは「エニカ」の会員登録方法です。
 
エニカを使用するには、アプリをインストールする必要があります。

アプリは、Androidのスマホでも、iPhoneでも使用することができます。

※動作環境は、iOSOS:10.0以上 / 端末:5以降 AndroidOS:5.0.2以上。
 
まず最初に、アプリをインストールします。

エニカ登録
エニカの会員登録するには、「Facebook アカウント」か「メールアドレス」が必要になります。

「Facebookアカウント」や「メールアドレス」の他に必要になるのは、「車の免許証」、「クレジットカード」です。

登録時に用意するもの

  • メールアドレス(Facebookアカウント可)
  • 車の免許証
  • クレジットカード

 
まず、「Facebookアカウント」か「メール」を使用して登録。

エニカでのIDやパスワードを登録していきます。

※エニカの登録に費用はかからないので、無料で登録が可能です。

 
会員登録には、名前や住所、電話番号などの必要情報を入力していきます。

エニカには、「車を貸す側」と「車を借りる側」の登録がありますが、車を借りる場合は、「ドライバー登録」を行います。

ドライバー登録をすることで、エニカでシェアできる車の詳細などを確認できるので、まずはドライバー登録を行って車を探していきます。
 
ドライバー登録には、「車の免許証」と「クレジットカード」が必要です。

自分のプロフィールと画像も登録します。

ドライバー登録の流れに沿って行なっていきますか、途中で免許証の表裏面を撮影してアップロードします。

免許証の番号やクレジットカード情報も入力していきます。 (免許記載の住所と現住所が異なる場合は別途資料が必要です)
 

登録の流れの中で、一番面倒なのは「IDセルフィー登録」です。

IDセルフィー登録は、免許証持った状態で自分と免許証が写った状態で写真を撮ります。(本人確認ということでIDセルフィーが必要)
 

登録の中でも、IDセルフィー登録作業が一番面倒で難しい部分です。

免許証を持った状態で、自分の顔と免許証を一緒に撮影します。(免許証を持った状態を自撮り)

 
IDセルフィー登録を行うと、24時間以内に確認されて、何の問題なければそのまま登録となります。

ただ、IDセルフィー登録は、自分の顔と免許証の文字などがはっきり写っていないとNGになるため、撮影の部分でやり直しになるケースもあると思います。

実際、私はIDセルフィー登録がNGになり撮り直しを行っています。

ID セルフィーは、写真を撮る際に注意点があり、明るい部屋でないと免許証の文字まで映らないこともあり、やり直しになることも多いです。

ID セルフィー撮影のコツを簡単に書いておきます。

  • 指定の枠内を確認する。
  • 手にもった免許証と自分の写真の位置を指定の場所にあわせること。
  • カメラの角度に注意します。
  • 明るい部屋で取ること。
  • 蛍光灯の真下だと免許証の文字が光で反射して映らないため注意が必要。
  • 自分の顔もわかるように取ります。

 
IDセルフィーを初めて撮る方は、少し難しく感じるかもしれませんが、指定の場所に納めれば問題ありません。
 
IDセルフィー登録が終了すれば、エニカでのシェアが可能になります。
 

ただし、車が借りれるようになるのは登録完了の24時間後以降になります。

登録が終わってすぐに借りれるというわけではないのでその部分は注意してください。

エニカで車を借りようと思うのであれば、ギリギリではなくて事前に登録しておくことが大事です。
 

また ID セルフィーの確認も24時間ほどかかりますので、始めてすぐに車を使おうと思うのであれば最低でも48時間以上は必要になると思います。

そのため登録していない方は、今日登録してすぐに使えるわけではないので注意してください。
 
ドライバー登録が終了すれば、エニカ内で借りる車の予約が可能になります。

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エニカで車を借りる流れ

車を借りるには、エニカアプリで借りたい車を探します。

車は様々な車種があり、軽自動車から、ワゴン車、スポーツカーや高級外車などもあります。

車好きならアプリ内の車を眺めているだけでもかなり楽しめると思います!
 

シェアしたい車は、エリアで探したり、車種で探したり検索方法がありますので自分の希望にあったクルマを探していきます。

登録されている車の説明欄を見れば、だいたい基本的なことは書いてあるので、内容をしっかり確認。
 
オーナーさんのレビューも見れますので、評価の数や内容を参考にして選択するのもいいです。

借りる際には金額などの条件はもちろんですが、空き状況の確認もおこなっていきます。

車の説明欄に、予約状況のカレンダー表示がありますので、カレンダーで確認していきます。

また車の装備なども表示されていますので、あわせて確認していきます。

注意点としては、距離制限がある車などもありますので、細かい確認も行う必要があります。

上記の画像の車は、距離制限なしです。(NO LIMIT表示があります)

車の装備などは、イラストのアイコンで分かりやすく表示されていますので、チェックして下さい。

※距離制限のある車は、指定の距離を超えると追加料金がかかります。

 
借りたい車が決まり、内容に問題なければ予約リクエストを行います。

予約リクエストの前の段階で、不明な点などがある場合は、メッセージ機能を使用して車を貸りるオーナーさんに確認してみるのも一つの方法です。
 

契約が終了すると予約確認のメッセージが届きます。

予約リクエストが届き、保険の内容が表示されますので内容を確認します。

保険内容もしっかり確認しておく必要があります。

後は、メッセージなどで指定の場所が表示されるため車の受け取りを行ってシェア開始。
 

シェアする際の流れは、まず車の受け取り時に一通り説明を受けて、細かい内容を確認し合います。

また時間延長やガソリンの補給などに関してもしっかり確認しておくことが大事です。
 

そして、アプリ内でオーナーさんの免許証を確認して、エニカにアップロードして、傷の確認などを行ってシェア開始となります。

シェアの際は、お互いに書き込むような流れでメッセージがやり取りされます。

終了後は車の傷の確認などを行い、問題がなければ、アプリ内での手続きを完了させて、お互いの評価を入力して終了となります。
 

予約、保険、車のチェックというようなシンプルな流れで、カーシェアを行うことが可能。

エニカのカーシェアは、意外とシンプルな流れです。

思った以上に簡単に車を借りれたので驚きました。

まとめ

今回、エニカに登録して実際に車をシェアしてみました。

まず、エニカの登録に必要なものは3つです。

  • スマホ
  • 免許証
  • クレジットカード

 
シェア時の確認作業も免許証を読み込んで登録するためスマホは必要です。(対応バージョンにも注意してください)
 
登録時に、免許証の写真のアップロードやID セルフィー登録がありますので、ある程度のスマホ操作は出来たほうがです。
 
ID セルフィー登録などの確認に時間が必要なため、登録から実際に車を借りるまでは時間が必要です。

当日、会員登録してすぐに借りることはできません。

保険の登録もあるので、約2日ぐらいは時間が必要です。

特に、ID セルフィー登録がうまくいかないと、さらに時間がかかるため、余裕をもって登録した方がいいです。

 
車両保険に関しては、シェア金額と別に発生します。

1日1800円が基本です。

  • 対人賠償責任保険:無制限
  • 対物賠償責任保険:無制限

 
車の補償は、支払限度額:300万円
免責金額(自己負担額):10万円

※記載の内容は2019年5月現在のもので、変更の可能性もあるので注意してください。
 

シェア時は、車の受け渡しの説明はオーナーさんのペースで進んでいきますので、経験のあるオーナーさんだと非常にスムーズに行くと思います。

はじめてなら、評価が高くて、いい評価の多い方を探すといいですよ。
 

初めて借りる時は、不安が大きいかもしれませんが、複雑な手続きもなく思ったよりも簡単に借りることができました。

乗ってみたい車を気軽に借りれるので、クルマ好きにはとてもありがたいシステムです。

車の運転は慎重に、安全運転で楽しんでくださいね。