「Glideを知っていますか?」
Glide(グライド)は、簡単にアプリが作れるノンプログラミングツールです。
ここでは、プログラミングを知らない素人がGlideを使って、自分用の簡単なアプリを作りたいと思います。
Glide Apps
プログラミングは非常に難しいイメージがあります。
アプリを作るのは難しくて、個人ではできないと思ってしまうかもしれません。
でも、Glideを使用すれば、アプリの製作も可能です。
Glideは、簡単に言うと、ネイティブアプリみたいなもの。
細かい技術的なことがわからなくても、直感的にアプリを作ることができます。
Glideは、PWAを一切コードを書かずに10分でアプリが作れるという魔法のようなサービスです。
プログラミングをせずにサービスを作成できます。
エンジニア以外の方でも簡単にアプリを作成することが可能なので、興味がある方は、ぜひ体験してみてください。
Glideの価格
Glideは、無料で使えますが、有料版もあります。
- Free app:$0
- Pro app:$19
- ORGANIZATION:$8
【Free app:$0】
・個人は無料
・500データ行
・100MBのファイルストレージ
【Pro app:$19】
・25,000データ行
・10GBファイルストレージ
・1,000の地理位置情報
・カスタムドメイン
・ブランドのログイン画面
【ORGANIZATION:$8】
・組織用
・無制限のアプリと共同編集者。
・アプリユーザーごとの月額
いくつかの課金モデルがありますが、Glideは、無料で使用することができます。
Glide Appsの登録方法
まず、Glideにアクセスします。
「Sign up」を選択し、アカウント登録を行います。
まずはGoogleアカウントを使ってGlide Appsのアカウント作成をします。
Glide Appsは、Googleスプレッドシートをデータベースとして利用するので、Google Docsへのアクセスを許可する必要があります。
ログインをして管理画面に行きます。
アプリを作るには、テンプレートを選択します。
テンプレートの種類が色々ありますので、作りたい形のもを選択します。
このようなテンプレートがありました。
- 教育
- 健康
- 販売
- 旅行
テンプレートは何パターンかあり、用途によって異なります。
有料の物もありますので注意してください。
まずは、簡単にできそうなものを選択して、試しに作ってみるといいです。
Glide Appsの使い方
Appをクリックして、新しいアプリを作り始めます。
今回は例として、読書(読んだ本)を記録する自分専用のアプリを作ってみます。
BOOKNOTEのテンプレートを使用。
読んだ本の要約、評価を書いて、あとで簡単に呼び出せるアプリです。
グーグルドライブにスプレッドシートを読み込みます。
最初にデータベースを作成していきます。
テンプレートのデータベースに書き込んで作り替えました。(自動で同期されます)
カラーやデザインを直感的に変更できます。
コードなどの入力は一切ありません。
デザインやパーツの追加もボタンで行えます。
表示の仕方もボタン一つで変わります。
必要なのは、スプレッドシートへのデーター入力と組み合わせです。
ある程度整えて、シェアボタンからQRコードを表示させて、スマホでチェックしました。
スマホから書き込んだり、画像を追加。
10分もしないうちにアプリっぽいものが出来上がりました。
クリックして、本の要約を見たり、読み終えたかどうかのチェックをすることが可能。
読んだ本の管理が容易にできます。
こんなに簡単にアッサリとアプリが作れてしまったことに驚きました。
機能を追加したり、デザインを変えたりすることで、もっとしっかりしたアプりになりそうです。
まとめ
今回、初めてGlideを使用しましたが、プログラミングは必要ありませんでした。
ノーコードなので、プログラミングが分からなくてもアプリを簡単に作れます。
無料のテンプレートがたくさんあるので始めやすく、あまりにアッサリとアプリができたので驚きました。
今回は、ざっくりと作っただけですが、スプレッドシートをしっかり作り込めば、もっとしっかりしたものが作れると思います。
Glideの使い方を解説しているサイトもあるので、同じようにやってみるといいかもしれません
⇒ Glideでスプレッドシートを使用したアプリの例
Glideは、楽しく作業ができるので、Glideがプログラミング学習のきっかけになるかもしれません。
このようなサービスを使用すれば、アプリ開発が容易になり、アイデアを生かせばアッと驚く面白いものができそうです。
ぜひ、オリジナルのアプリを開発して公開してみてください。