GoPro MAXで初めて撮影してみました。
タイムワープ、タイムラプス設定方法や編集動画を紹介します。
これからGoPro MAXを使用する方や、購入前の参考になればと思います。
GoPro MAXの撮影方法
GoPro MAXは、通常の撮影以外に360度撮影ができます。
GoPro MAXの撮影は2パターン
HEROモード + 360度モード
- HEROモード:1440p 60fps
- 360 度モード:5.6K30
360度モード解像度 5.6Kは、周囲のすべてを驚くほど詳細に撮影する高解像。
グルグル回せる360度動画、写真を撮影できます。
360度モードを使用しなくても、アクションカメラとしてHEROモードでは、きれいな画像を撮れます。
GoPro MAXは、一石二鳥のカメラです。
GoPro MAXのカメラの画角
GoPro MAXのカメラの画角設定はいくつかあります。
GoPro MAXのカメラの画角
- 狭角(27mm):魚眼効果を取り除いた狭い視野角。
- リニア(19mm):魚眼効果を取り除いた広い視野角。
- 広角(16mm):Max SuperView よりも魚眼効果の少ない広角視野角。
- MAX SuperView(13mm):GoPro 史上最も広く、臨場感あふれる視野角。
※MAX SuperView(13mm)はマックスのみ機能。MAX SuperViewがオススメ。
MAX PowerPano
GoPro MAXでは写真撮影モードでパノラマ撮影が可能です。
パノラマ撮影MAX PowerPano(マックス パワーパノ)
水平移動なしで270度のパノラマ写真が撮影できます。
PowerPano機能を使えば、270度のパノラマ写真をワンクリックで簡単に撮影可能。
アプリやスマホでパノラマ撮影をしようと思うと、スマートフォンなどのカメラ本体を平行に動かす必要がありますが、GoPro MAXはワンボタンで撮影可能。
360度カメラの広角レンズを使用したパノラマ写真が撮れます。
Max HyperSmooth (マックス ハイパースムーズ)
GoPro MAXは、HyperSmooth(手振れ補正)の効きが凄いです。
HyperSmoothは、電子式手ブレ補正機能のこと。
とっても揺れの少ない動画を撮ることができます。ハイキング、山登りにもいいです。
TIMEWARP
ゴープロ7同様にTIMEWARP撮影ができます。
タイムラプスビデオに HyperSmoothがかかり、より滑らかな早送りの映像を楽しめます。
※TimeWarpビデオ撮影は水平維持機能が使えないので注意してください。
TIMEWARP ビデオの速度を自分で設定したい方は、以下の設定を参考にしてください。
- 設定2xで録画時間が1分、 ビデオの長さは10秒
- 設定10xで録画時間が5分、 ビデオの長さは30秒
- 設定30xで録画時間が5分、 ビデオの長さは10秒
たとえば、2倍速で1分間録画すると、約30秒のTimeWarpビデオが作成されます。
2倍速で4分間録画すると、約2分間の TimeWarp ビデオが作成されます。
HEROモードで「自動」を選択すると、GoPro が速度を自動で設定してくれます。
設定が分からない時は、とりあえず自動にしておけば撮影できます。
TIMEWARPの設定例
- 設定2x~5x 景色のよい道路での運転
- 設定10x ハイキングや探検
- 設定15x~30x ランニングやマウンテンバイク
タイムワープビデオの撮影は、最大30倍速。長時間撮影は30倍速がいいです。
不安定な映像を撮影する場合は 10倍速以上で撮影した方がなめらかです。
タイム ラプス
タイム ラプスでは、カメラがタイムラプス(ビデオやフォト)モードの場合に、写真を撮影する頻度を設定します。
タイムラプス ビデオの録画時間は何パターンか用意されています。
設定 録画時間 ビデオの長さ
0.5秒 5分 20秒
1秒 5分 10秒
2秒 10分 10秒
5秒 1時間 20秒
10秒 1時間 10秒
30秒 5時間 20秒
1分 5時間 10秒
2分 5時間 5秒
5分 10時間 4秒
30分 1週間 10秒
1時間 1週間 5秒
使用可能な間隔は、0.5 (初期設定)、1秒、2秒、5秒、10秒、30秒、および 1分、2分、5分、30分、1時間です。
たとえば、0.5秒間隔で5分間録画すると、20秒のタイムラプスビデオが作成。
15分間録画すると、1分間のビデオが作成されます。
設定例
- 0.5秒~2秒 サーフィン、自転車、他のスポーツ
- 2秒 往来の激しい街・道路
- 5秒~10秒 雲や屋外風景の長時間撮影
- 10分 ~1分 アート プロジェクトやその他の長時間を要する活動
- 1分~1時間 非常に長い時間を要する建設工事など
タイムラプスビデオ撮影時は、三脚固定や安定した場所に置いて撮影するのがいいです。
オススメは、こちらの純正自撮り棒です。
自撮りだけでなく、立てて固定もできます。
再フレーム機能
ゴープロMAXの優れた点として忘れてはならないのが、再フレーム機能です。
再フレーム機能とはGoProアプリを使うことで、360度撮影された映像を通常の写真やビデオに変換する機能のこと。
360度ビデオをGoProアプリの「再フレーム」を使えば、今までにない1080pの従来型ビデオを作成できます。
ゴープロアプリのインストールはこちらの記事
⇒ GoPro MAXの「GoProアプリの初期設定」
360度の映像は迫力がありますが、あえて平面的に撮影することで、普通の視線の魅力が伝わることもあります。
360度で撮影した時に、再フレーム機能は活躍。
再フレーム機能はアプリを使えば誰でも簡単に使用することができ、GoProアプリを使用すれば、視点の切り替えを行うことができます。
360度動画を使用して、場面変換したい所で指先をピンチしたりスワイプすれば自動的にリフレームされます。
複数のカメラで撮った動画を編集したような動画が作成可能。
360度動画で撮影して、撮影後に編集して通常の動画に仕上げることで、簡単にインパクトを与える動画を作り出せます。
また、QuikStoriesを使用すれば、簡単にショートストーリーが撮れます。
YouTube、SNSへのアップロードが可能。
実際に撮影して作成してみました。
ゴープロアプリの曲を使用したら、YouTubeアップロード時に収益化は不可になりました。
チャンネルへの影響なし。「動画は収益化できません。著作権者に広告収入が支払われています。」となりました。
YouTubeなどのアップロード時は、使用曲に注意してください。
まとめ
GoPro MAXは、360度カメラとアクションカメラ、両方の機能を備えています。
様々なシーンを面白い視点で撮影できるGoPro MAX。
ゴープロアプリを使用すれば、手軽に編集することができますので、360度カメラの入門としておすすめです。
360度で撮影するとデータ量が多く、メモリーカードがすぐにいっぱいになるので容量のあるメモリーカードを使用した方がいいです。
⇒ 【GoPro MAXのSDカード選び】サムスンを購入
注意点として、長時間撮影していると、固定部分が録画中に加熱する可能性があります。
長時間撮影は熱を持ちますので注意してください。
特に暑い時期の長時間撮影は熱に注意してください。
今回は、GoPro MAXを初めて使用したので、使い方や特徴を記載しました。
今後も使用していくので、使い勝手やデメリットなどを更新していきます。