ルンバ i3を使用して起きたトラブル。便利だけどデメリットにも注意。

i3の外観

ルンバ i3を購入して3ヶ月ほど使用しました。

とても便利で、勝手に部屋がキレイになり大満足です。

でも、ルンバi3を使用して起きたトラブルもあります。

ここでは、ルンバi3を使用して起こったドラブルやデメリットを書いています。

ルンバのモデル

i3の外観

ルンバ(Roomba)は、アイロボットのロボット掃除機です。

自動で掃除をし、使い勝手が良くて人気上昇中の掃除機。
 
ルンバには種類があり、アルファベット型番で分かれています。

【ロボット掃除機ルンバ】

  • eシリーズ:e5
  • iシリーズ:i7+/i7、i3+/i3
  • jシリーズ:j7+/j7
  • sシリーズ:s9+

ルンバのハイ・エントリーモデルがeシリーズ(e5)

高機能な上位モデルがSシリーズです。

古いモデルのルンバは、型番が数字やアルファベットで示され、数字が大きいものが高機能になっています。

購入して使用しているのは、ルンバi3で、ここではルンバi3について書いています。

ルンバi3には、i3+があり、i3+は自動ごみ捨て機能があります。

ゴミ捨ての手間が省けるのがi3+で、違いは自動ごみ捨て機能のみで基本性能は同じです。

ここでは、ルンバ i3について書いています。

ルンバ i3

ルンバのモデル

i3は、パワーリフト吸引で吸引力は、eシリーズよりも大幅にアップしています。

本体サイズ:幅342×高さ92mm
重量:約3.2kg

無駄のない動きによってごみを確実に除去してくれる点が特徴。

ルンバは、掃除が終わるまで自動で充電し、掃除してくれるので、掃除の負担が少なくなります。

詳細はこちらの記事

i3

ルンバ i3を購入したよ。使用した感想とi3+との違い。

2022.01.05

ルンバを使用した感想

i3の外観

ルンバ i3は、吸引力があり、部屋がかなりきれいになりました。

テーブルや棚の下にも入っていくため、普段掃除しにくい部分の埃などがなくなり、部屋が快適です。

スケジュール設定をしておけば、勝手に掃除してくれ、吸引力もあり掃除の手間も省けてかなり便利。
 
吸引音はしますが、ダイソンのような大きさはなく、留守中の使用だけでなく、部屋にいる時に稼働させても問題ないレベルです。

特に、共働きの方や子育てで忙しい主婦の方には、心強い味方になってくれるロボット掃除機です。

便利なルンバにもデメリットや注意点があります。

注意点

i3の裏面

ルンバi3を約3ヶ月間、定期的に使用しました。

その中で起きたトラブルがいくつかあります。

ケーブルの巻き込み

ケーブル巻き込み

まず1つ目は、ケーブル類の巻き込み。

ルンバ i3は、床に落ちている小さな障害物を回避できないので、コード類があると巻き込むことがあります。

なるべく床にコードは置かないようにしていますが、机の上のコードが床に落ちて、ルンバが巻き込み、引きずりました。

吸引力がある分巻き込みやすいですので、ケーブルの巻き込みには注意してください。

コネクター部分に少し損傷が発生しました。

からまり防止機能は搭載されていますが、念のため清掃する前にコード類をまとめておくのがいいです。
 

背面には、掃除をしながら移動距離を把握するフロアトラッキングセンサーや段差センサーががあり、効率よく掃除したり、落下を回避してくれます。

本の巻き込み

ルンバが本を巻き込み

床の上に置いてあった本を巻き込んでいました。

巻き込んで、引きずったので、カバーの一部が破れてしまいました。

とにかく、床の上にあるものには注意した方がいいです。

カーペットも角の部分の掃除中にめくってしまうことがあります。

乗り上げ

ルンバ乗り上げ

ルンバが、床の上に置いてあった体重計に乗り上げていました。

厚さが薄めの体重計なので、乗り上げて、そのまま止まっていました。

また、オンオフのスイッチが側面にある体重計で、ルンバがぶつかり体重計がオンオフを繰り返していました。

ルンバは、段差が2−3センチのものは乗り上げたり、乗り越えるので注意してください。

たまに立ち往生することはありますが、障害がなければ問題なく掃除してくれます。
 
また、床の花瓶などを置いている方は注意が必要です。

軽いもの、背の高いものだとぶつかった時に倒れる可能性があります。

デメリットの解決方法

i3のアプリ

今回のトラブルは全て床に置いてあるものが原因でした。

床に物を置かなければクリアできるので、最初にある程度ルンバが掃除できる環境を作っておくのがいいです。

気をつけていても、うっかり置いてしまったり、テーブルのものが落ちることもあります。

特に、コンセント周りのケーブルを巻き込んだり、引きずることがありますので、注意してください。

ルンバを初めて使うときは、最初に動く範囲を確認して、予め掃除しやすい環境にするのが重要です。
 

もし、進入して欲しくない場所があるときは、別売のデュアルバーチャルウォールを使えば、赤外線で見えない壁を作りルンバの進入を防ぐことができます。

また、i3はピンポイントの掃除はできないので、特定の部屋や場所だけを掃除させることはできません。

ピンポイントで掃除したい方は、「ルンバ i7/i7+」および最上位機種の「ルンバ s9+」を選ぶのがいいです。

床に物を置かないのが一番の解決方法ですが、現在さらに進化したモデルがあります。

「見分けて、避けて、掃除する。ルンバ史上最高の賢さ」がキャッチフレーズのルンバj7+ j7。

物体を認識するため、コードやペットの排せつ物などの障害物を回避しながら清掃をします。

このモデルならルンバi3よりも優れた掃除性能を発揮できます。

まとめ

i3

ルンバ i3を使用しましたが、吸引力もあり、掃除の手間も省けてかなり便利です。

スケジュール設定をしておけば、勝手に掃除してくれるので楽です。
 
また、普段から床に物を置くことが少なくなり、以前よりも部屋がきれいになりました。

音も小さめなので、留守中の使用だけでなく、部屋にいる時に稼働させても問題ないレベル。

今回紹介したようなトラブルは起こる可能性がありますが、新しいモデルなら障害物を見分けて、避けることができるのでそのリスクは低減するかもしれません。

性能重視の方はルンバj7/j7+で効率よくお掃除してみてはいかがでしょうか?

是非、優れたロボット掃除機を体験してみてください。