『柔らかいマットレスを硬くする方法はあるのだろうか?』
私は、いろいろなベッドを比較検討して、時間をかけてベッドを購入した。

ベッドを購入して、これで快適な睡眠が得られると思っていたが、、、
それは、大きな間違いだった・・・
このあと、ベッド選びにかけた時間以上に、私は迷うことになってしまうのだ。
購入したベッドで寝てみると、新品でキレイで、フカフカしていて、ベッドの上にいるのが心地いい。
至福の時を感じながら、ベッドで眠りにつける。
最高の眠りだ!
そう思っていたのは、束の間、、、
どうも目覚めの調子が悪い・・・

起きた時に、首のあたりに違和感を感じたり、頭が重かったり、腰もなんかおかしい気がしてきた。
あんなに気持ちいい状態で寝れたのに、この寝起きのギャップは何だろう?
以前のベッドでは、ここまで目覚めが悪いことはなかった。
ベッドに慣れていないからかも?と、思いつつ数日過ごすが、あまり良くならない。
ここから私は、数日間、ベッドの向きを変えたり、枕をバスタオルにしたり、いろいろなことを試して分析した結果、原因を発見。
その大きな原因は、枕(まくら)だ。
ベッドと枕の相性が悪かった。
今回の新しいベッドは厚みもあり、以前のベッドより、やわらかめのベッドなので、枕の高さが合わなくなっていた。
(体の沈み込みがあり、首の部分が圧迫気味で角度が悪かった)
枕でこんなに変わるものなのか?と、驚いた。
枕を変えることで、以前のような感覚はなくなったが、ベッドに体が沈み込みすぎる感覚があるので、もう少しベッドを硬くしたいと思い始めた。
ベッドを販売している、店員さんに相談。
「硬いベッドを柔らかくするのは出来るが、 柔らかいのを硬くするのはきびいしい」と言われた。(買い換えを勧められた。)
「何か方法はないだろうか?」
私は、ここからベッドを硬くする方法を調べまくる日が続いた。
いろいろ調べてみたが、ベッドの買い替え以外では、ベッドパット、マットで調整する方法しかない。
ということで、硬めのベッドパッドを探すことにしたが、硬めのもはあまり多くはない。
硬めのものになると、厚みもそれなりでててくる。
そして、当然、価格も高くて、マットレスが買えてしまうほどの価格をしてしまう。
(そこまでパッドにお金をかけるなら、買い換えた方が早い)
いろいろ見た中で、私が、実際に寝て硬いと思ったのは、こちらのタイプ ↓
ハードタイプで、厚みは8センチ
硬さの設定は、ハード以外にもいろいろある。
マットレスに重ねての装着も可能。(厚みがあるので注意)
ただし、マットレスが柔らかかったり、ヘタリすぎていると、フィーリングは変わってくると思う。
残念ながら、金額もそれなりにするので、安いマットレスのベッドが買えてしまう価格。
他に、あまりお金をかけずに、硬くする方法だとこのような感じ。
・ベニア板(コンパネ)を入れる
・段ボールを入れる
・薄いゴムやプラスチックの板を入れる
日本は、ジメジメしているため、カビなどいろいろな問題もあるので、このような方法はオススメではない。
そして何より、寝たときのフィーリングがベッドという感じではないから。
とりあえず硬くしたいのなら、本来の方法ではないが、硬質マットを使う方法がある。
ちなみに、温度でベッドの硬さも変化し、ベッドの硬さは、夏場は柔らかく、冬は硬くなる傾向にある。
私は、いろいろ検討したが、ベッドのフィーリングを今より硬くするには、ウール系のマットが効果的だった。
そのウール系でも、硬めをうたっているものにするのがいいと思う。
私は最終的に、素材の違う2枚のマットを組み合わせて、程よいと思う状態にした。
もしかしたら、マットレス本来のメリットを、下げてしまっているのかもしれないが、枕との組み合わせも心地いいので満足している。
最後に
今回感じたのは、柔らかいマットレスを硬くするのは大変で、 金額もそれなリにかかってしまうということ。
私は、少し硬めの感覚にしたい程度だったので、ベッドパッドを使用したが、あまりに柔らかいと、このような方法では解消しないかもしれない。
その場合は、やはり新しいベッドを探すのがいいと思う。
(どうしてもそのベッドを使いたいなら、硬質マットなどを入れる方法しかないと思う)
最初から、自分に合ったマットレスを見つけるのは難しいが、自分がいいと思う硬さを知り、いろいろなベッドを、試してみるのが近道だと思う。
寝心地やフィーリングは枕との相性もあるので、枕選びも慎重に行なってほしい。
私は現在、今回のような組み合わせで使用しているが、ベストな硬さのベッドを現在も探しているので、いい商品があれば追記していく。
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