初めてマビックミニを飛ばす前に知るべきこと【飛行エリア編】

Mavic Mini

2019年11月にDJIの新作小型ドローンが発売されました。
 
重さが200グラム以下で折りたたみができるコンパクトドローン。
 
手軽に飛ばせる人気のモデルが「DJI Mavic Mini」

そのMavic Miniを飛ばせる場所を探したいという方に、飛行エリアの探し方を紹介します。
 

DJI Mavic Mini(マビック ミニ)

マビックミニ

マビック ミニを購入したのはいいけれど、どこで飛ばしていいのか分からない。

小心者なので、飛ばすのが怖くて、とりあえず持っているだけ。

家でマビックミニが眠っているという方もいるかもしれません。

(もしかしたら、私だけかもしれませんが・・・)

マビックミニ

ドローンを飛ばそうと思って、ドローンの飛行エリアをネットで検索すると非常に条件が厳しいです。

「ドローンを飛ばせる所はあるのか?」と思ってしまうほどです。

地方自治体でドローンが禁止のところもあり、公園などはNGのことが多いです。

公園

ドローンを飛ばすには許可が必要と書かれているところもあり、許可を取るのも何かと大変。

撮影申込書、撮影目的、保険、安全対策など面倒です。
 
ビジネス目的ならまだしも、個人的に飛ばして撮影したいのにそこまでするのは・・・。

外注して許可取りをしてくれるサービスを行なってくれるところもありますが、費用も発生します。

個人撮影でそこまではちょっとと思ってしまうかもしれません。

マビックミニの操縦

ただ、ドローンというくくりで調べるとこうなりますが、マビックミニの条件で調べるともっと楽になります。

まず、マビックミニは、重さが200グラム以下なので、国土交通省 無人航空機の飛行に関する許可・承認の申請はなしで大丈夫です。

ただし、空港等の周辺での飛行や他の航空機への影響が予想される高度150m以上の飛行については、マビックミニでも国土交通大臣の許可等が必要になります。

また、「小型無人機等飛行禁止法」による飛行禁止区域では、対象地域から300mのエリアでは飛行が禁止されています。

(例:国会議事堂、内閣総理大臣官邸、原子力事業所など)
 
特に、東京都では、多くの場所で小型無人機等の飛行が禁止されています。
 
詳しくは警察庁のホームページで確認してください。
⇒ https://www.npa.go.jp/bureau/security/kogatamujinki/index.html
 
「各自治体の条例」によりドローンのフライトが禁止されている場合がありますので、必ず事前に確認が必要です。

 
他にも「プライバシーや肖像権の侵害」にも注意が必要です。

また、道路での離陸、着陸は道路を占拠する行為になり、道路交通法に触れるため禁止。

フライト前にはフライトエリアに適用される法令・ルールを確認し、守って安全にフライトしてください。

DJIのフライトマップ

ドローンを飛ばす時に便利なのは、DJIのフライトマップ
 

DJIのサイトでフライトマップを見ることができます。
https://www.dji.com/jp/flysafe/geo-map
 
地域選択、機種選択をしてフライトエリアを探すことができます。

マップ上で、赤色になっている人口密集エリアは飛行できません。

規制制限空域のあるエリアもNGのため、このエリアは避ける必要があります。
 

赤色以外の地域から探していきます。

それ以外の地域ならどこでも飛ばしていいわけではありません。

土地の所有者があるところ、人が多いところは避けて、自治体の条例も確認して安全に飛ばしてください。

※ マビックミニ以外の、重さが200グラム以上のドローンは許可申請が必要です。
 

ドローンに関してはこちら
DJIのドローンMavic Miniを購入する時の注意点
初心者がマビックミニを飛ばす前に知るべき3つのこと