今さらですが『TASCAM DR-10L』を購入!価格や特徴、オススメの設定は?

タスカムのマイク

音声が撮れるマイクを探していた時に「TASCAM ピンマイクレコーダー」にたどり着きました。

映像製作者、ユーチューバーなどが使用し、プロからも信頼度の高いピンマイクレコーダー。

「TASCAM ピンマイクレコーダー(DR-10L)はどのような商品なのか?」

「DR-10Lの性能や価格はどうなのか?」

ここでは、TASCAM ピンマイクレコーダー(DR-10L)の疑問に答えていきます。

TASCAM ピンマイクレコーダー(DR-10L)

ピンマイクレコーダー DR-10L

TASCAM(タスカム)はアメリカの会社です。

タスカムは、レコーダーが有名で、他にも様々な音楽ツールを提供しています。
 
そのTASCAMのピンマイクレコーダー(DR-10L)を購入する際に、迷ったことがあります。
 

それは、新商品の販売時期です。

ピンマイクレコーダー(DR-10L)が発売されたのは、2017年6月。

「3年以上が経過しており、そろそろ新製品が出てもおかしくないのではないか?」

どうせなら新しい製品を購入したいという思いがあったので、購入時には迷いました。

 ※調べた時(2020年12月時点)では、新製品の発売予定はありませんでした。

色々、他のメーカーの商品も比較しましたが、結局、「TASCAM ピンマイクレコーダー(DR-10L)」を購入。
 

DR-10Lの購入の決め手は、信頼性です。

ワイヤレス商品なども検討しましたが、安定感が高く、プロでも使用できるDR-10Lにしました。

動画投稿の音声問題を解決するために購入しました。

TASCAM DR-10Lはどんな製品

DR-10L

TASCAM ピンマイクレコーダー(DR-10L)の付属品はこのようになっています。

  • 本体
  • 本体ケース
  • マイク、マイク関連パーツ
  • 電池
  • 取扱説明書
  • 接続ケーブル

ベルトクリップも付いています。
 

本体は非常にコンパクト。

サイズは幅52mm × 高さ55.6mm × 奥行き24.4mm

重さは63g (電池を含む)

DR-10L本体

※電池も付属していました。

TASCAM DR-10Lは、単4乾電池1本で動きます。充電タイプではありません。

アルカリ乾電池で約10時間ほど使用可能。液晶に電池残量はイラスト表示されます。
 

付属の接続ケーブルがあり、パソコンへの接続が可能です。

DR-10L側の端子はMicroB USBです。

SDカードのサイズ

TASCAM DR-10Lの音声はSDカードに録音されます。

購入時には、本体に4GBのSDカードが挿入されていました。

TASCAM DR-10LのSDカード
microSDカード

使用できるのは、64MB-2GB microSDカード、4GB-32GB microSDHCカード。

動作確認済みのSanDisk、Panasonic、Lexarなどの推奨SDカードがあります。

録音時間は、録音形式、SDカード容量により異なります。

MENUボタンを長押しすると、SDカードの残容量を確認可能。

SDカードの残容量

4GBのSDカードが挿入されて、7時間10分の残量です。
 

電池もSDカードも付いているので、すぐに使用することができます。

ただ、付属している電池は寿命が短い可能性があるので注意してください。

TASCAM DR-10Lの使い方

DR-10Lの操作は非常にシンプルです。

調整ボタンは少なく、簡単に録音が開始できます。

DR-10Lの側面

特に、録音はRECスイッチをスライドさせると録音が開始されます。

スライドスイッチなので、分かりやすいです。(スライドさせて1秒ホールドで電源がオンになります。)

 
前面にはディスプレーがあり、情報が表示されます。

前面ディスプレー
  • MENU
  • 先送り、早戻し
  • 後戻し
  • 再生、一時停止

 

録音タイプは2パターンあります。

  • MONO
  • POLY(ステレオ)
録音タイプ

POLYはステレオです。

MENUボタンを押して、FILEタイプから選択可能。

TASCAM DR-10Lには、他にもたくさんの設定があります。
 

DR-10L その他の設定

ビット数

  • 16bit
  • 24bit

 
24bitの方が音質が良いので、24bitで良いです。

YouTubeなど動画としてDR-10Lを使用するのなら、24bitの48kHzがオススメ。
 

MIC GAIN設定

MIC GAIN

録音される音量の切り替えができ、5段階(Low/Mid Low/Mid/High/High+)の録音レベル設定があります。

(AUTO LEVEL(自動調節)モードもあります。)

設定時は、ノイズや音割れに注意してください。
 

LOW CUT(ローカット)機能も搭載し、周波数120Hzの低域ノイズをカット。

空調などの作動音を消してくれる機能なので、ノイズを避けたい方は、オンの方がいいです。
 

LIMITER(リミッター)

LIMITER

LIMITERは、急な高い声などの高いボリュームの歪みを防止してくれる機能です。

設定の注意点

それぞれの設定によって、実際の音と少し変わることがあります。

TASCAM ピンマイクレコーダー(DR-10L)がオススメの人

TASCAM ピンマイクレコーダー(DR-10L)は、動きながら音声を取る人、YouTubeで屋内撮影をする人、よりクリアな音声を収録したい人にオススメ。

質の悪いマイクでは、ノイズを多く拾ってしまい、あとで使えない音声になってしまうこともあります。

そうならないための対策として使用するのがベストで、インタビューの録音にも役立ちます。
 

映像と音声を別撮りにして、あとで同期させるのがいいです。

音声を波形で同期できるアプリや対応したツールはたくさんあるので、音声を同期させるのは簡単です。

講義やセミナーの音声収録、一人でロケにいくユーチューバーやラジオDJにも使いやすいです。

TASCAM DR-10Lの価格は?

TASCAM ピンマイクレコーダー(DR-10L)の価格は、それほど差がなく、極端に安いショップなどはありませんでした。

DR-10Lの価格はある程度コントロールされています。

販売価格は、21000円ぐらいです。
 
楽天価格
⇒ TASCAM DR-10L
 

ヤフーショッピング価格
⇒ TASCAM DR-10L
 

アマゾン価格
⇒ TASCAM DR-10L

今回は、TASCAM DR-10Lを紹介しました。

TASCAM DR-10Lは、音声の別撮りをしたい方にオススメのアイテムです。

ピンマイクレコーダー購入時の参考になればと思います。