2015年メンズ向けのディオールの新作香水が、10年ぶりに発売された。
2005年に発売された「ディオール オム」以来のメンズ香水の新商品。
「ソヴァージュはどんな香水なのでしょう?」
ディオールの香水「ソヴァージュ」をチェックしてみました。
ディオール

まずは、「Dior ディオール」 というブランドと、前作の「ディオール オム」からおさらい
ディオールは、フランスのファッションデザイナー。
クリスチャン・ディオールが創立したファッションブランドで、服飾、バッグ、革製品、宝飾品・時計、コスメ・香水などがある。
(ディオールの創業は、1946年)
ブティックショップは、、東京、名古屋、大阪、神戸などにあり、銀座、表参道のショップは有名。

他にも、全国各地のデパートに店舗を展開していて、ディオールは海外コスメブランドの代表ブランド。
ディオールのメンズラインが「ディオール・オム」と呼ばれる。
オムは、フランス語で男性のこと。女性はファム (femme)
ディオール オム
前作の香水 「ディオール オム」について。
前作のディオールオムは、トップノートではフレンチラベンダー、フレンチセージ、イタリアン・ベルガモットなどを使用して、爽快ですがすがしい立ち上がり。
ミドルでは、アイリス、ココア、アンバーなどが、フローラルでほんのりとした甘さを引き出している。
エレガントな男の香りともいわれる。
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「ディオール オム」は、冬にもオススメの香水。
ほかには、「オー・ソヴァージュ」という香水がある。
1966年に発売された、天才調香師エドモン・ルドニッカの代表作の一つ「オー・ソバージュ」
- トップは、レモンやローズマリーの爽やかでヴィヴィッドな香り
- ミドルは、プチグレインやバジルが清々しく凛々しい情感を表出させる
- ラストは、ベチバーがシャープなスウィートをほのかに香らせる
オー・ソヴァージュは、上品で歴史を感じさせる香水。
ディオール (Dior) ソヴァージュ

ソヴァージュはメンズフレグランス。
発売日は、2015年10月2日
オードゥ トワレ
ボトルサイズ:60ml、100ml
今回、イメージキャラクターとして、ジョニーデップを起用している。
フレッシュでエレガンスを感じさせながらも、野生的で本能に響く香りで、ジョニーデップのように、少しやんちゃな一面を持っている方にふさわしい。
ディオール フレグランス クリエイターの、フランソワ・ドゥマシーが創りあげた、荒しさと気高さが遭遇する新メンズ フレグランス。
Dior ソヴァージュの香り

Diorのソヴァージュの香調は、ベルガモットが特徴。
前作同様、ベルガモットの香り。
しかし、今回は、この香りのために作られた、唯一無二のベルガモッットを使用している。
苦みのあるシトラスノートがスパイシーを感じて、男の強さが見え隠れするような香り。
サンショウやピンクペッパーの刺激的なバイブレーション、ゼラニウムやパチョリの力強く優雅な芳香へと続き、アンブロクサンが奏でるアンバー ノートが、気配を包み込むように立ちのぼる。
野性的な側面と、洗練されたエレガンスという二面性がある香水。
近年、メンズコスメの人気も上がり、フレグランスも注目を浴びている。
ソヴァージュは、雑誌などでも多く取り上げられていて、非常に人気が高まり、クリスマス、バレンタインなどのギフトなどの需要も多い。
購入は、全国各地の百貨店などに店舗を展開し、コスメ・香水フロアにおいてもディオールのコーナーを目にすることができる。
もちろん、ネットでも購入可能だが、ネットでは実際の香りが分からないため、購入に迷う部分もあるかも知れない。
少し割高にはなるが、1mlのサンプル(ミニサイズ)を販売している所もある。
香りが気になる方は、このような商品を試してみるのもいいかもしれない。
百貨店などでテスターを置いている店もあるが、時間による香りの変化を楽しみにくい。
香水を実際につけてみてから決めるのがおすすめ。
ぜひ、男らしさの光る、ソヴァージュの香りを楽しんでみてはいかがだろうか?
ベルガモットも野性味のある爽快感と、ペッパーの刺激があるフレグランスで、あなたの個性を表現してみるのも面白いと思う。
登坂広臣さん、岩田剛典さんが愛用している話題の高いフレグランスが Dior ソヴァージュ。