健康的な食材について調べていると、にんじんの効果が高いということを目にすることが増えている。
美肌作り、ガン予防などの健康向上、便秘解消、ダイエットなどに効果があるにんじん。
どのような効果があるのか気になり、私は現在、「にんじんジュース」を試している。
まず、にんじんには、ビタミンA、ベータカロテン(カロチン)が豊富といわれる。
そして、にんじんは強力な抗酸化力を持つ栄養素とも言われる。
ちなみに、カロテンと呼ばれたりカロチンと呼ばれたりするが、どちらも同じもの。
カロテン(Carotene)は英語、
カロチン(Carotine)はドイツ語。
そのカロテンには、ガン予防の働き、血圧を下げる働き、しぼり汁には消化を良くする働きもあり、視力や目にもいいといわれる。
にんじんの効果は、いろいろな所で分析され、テレビでも多く取り上げられていて、実際の効能の実績もある。
にんじんジュースに使った食材
にんじん以外に、セロリ、パイナップルをあわせた。
(メインは、にんじん)
にんじんは、水分は少なめなので、水分の多い果物と混ぜるとよい。
今回は、こちらのような食材を使った。
- にんじん(人参)
- セロリ
- パイナップル
セロリ
セロリは、ビタミンB1,B2,B16、ビタミンC、ビタミンE、β-カロテンなどのビタミン類、カリウムやカルシウムなどのミネラル、食物繊維などを含んでいます。
効果:冷え性、むくみ、血行促進、美容、美肌
今回使用したセロリの量は、1/4程度です。
パイナップル
パイナップルは、ビタミンB1・B2・Cなど多数のビタミン、クエン酸、カリウム、食物繊維、ブロメリンなどが含まれています。
効果:疲労回復、美容、便秘、アンチエイジング
パイナップルの食べ合わせもチェックしてみましたが、特にNGな組み合わせではありませんでした。
にんじんジュースの作り方
私は、普段使用している、スロージューサーを使って作りました。
スロージューサーなので、熱による栄養素が壊れにくく、酵素もしっかりとれます。
私が使っているジューサーでは、このように、ジュースとカスが分かれて出てくる。
画像は、にんじんを入れた状態
ミキサーだと細胞を壊してしまい、酸化を進めてしまうので、スロージューサーがオススメ。
スロージューサーを使うことで、 栄養の吸収率も上がり、消化のスピードも速くなる。
今回、出来たジュース。
味は、パイナップルを入れた分、甘みがでた。
セロリは、入れすぎると飲みにくくなるので、苦手な方は、注意が必要。
※今回、パイナップルを使用したが、相性はりんごのほうがいいかもしれない。
注意点として、、、
にんじんのβカロテンは、皮に近い部分に多く含まれているため、皮を厚く剥かない方がいい。
このβカロテンが、活性酸素を除去することで、免疫が上がり血液の巡りが改善され、体はポカポカと温まります。
にんじんの学名「Daucus」ダウカスはギリシャ語で、「活気づける、温める」という意味の言葉が由来といわれている。
皮膚の新陳代謝も盛んになるため若返りの栄養素とも言われる。
人参に含まれている豊富なビタミンやミネラルは、私達の食生活に不足しがちな栄養素のため、にんじんでジュースを作って飲むのは健康にもオススメ。
特に、にんじんと相性がいいのは、
りんご
りんごを入れると、かなり飲みやすいので、まずは、りんご+にんじんの組み合わせを試してみてはいかがだろうか。
飲みだしてから、私が変化を感じたのは、便通が良くなったこと。
ジューサなので、消化を助ける働きも大きいと思う。