私は、他人が見ても、
分かりやすい猫背の人だった・・・
よく、背中が丸くなっているよ!
と言われていた。
自分に自信も持てずに、
なおさら、縮こまって、背中を丸めて、
歩いていたような気がする。
しかし、最近は、
背筋が伸びているね!
とか、
キレイな姿勢 と言われることもある。
そんなことを言われるとは、
以前の私は、想像もしていなかった・・・
私は、今までに、
姿勢を良くするために、
いろいろな改善方法を試してきた。
・矯正ベルト
・姿勢補正シャツ
・姿勢が良くなる運動 などなど
でも、続かず、
あまり効果を感じていなかった。
しかし、、、
最近は、姿勢がよくなってきている。
その理由は簡単で、
一言で言うと、姿勢に対する
「意識が変わった」から。
姿勢がいいと、
見た目や印象は大きく違うことに気づき、
姿勢をよくしたいと本気で思ったのがきっかけ。
自分の意識が変わり、
普段から姿勢を意識し、
筋トレやストレッチもするようになった。
この辺りから、
大きく変わった気がする。
特に、筋トレの効果は大きく、
ある程度、筋肉をつけることで、姿勢は良くなってくる。
良くなるというよりは、
姿勢をキープできるというのが正しい表現。
( 筋トレは、一部分の筋肉を鍛えるのではなく、
バランスが大事。)
また、
それ以外に、
服装を変えることも効果的だと思う。
私は、
全く気にしなかった服装に気を使うようにしたら、
着る服によって、気分も変わり、意識が変わりだした。
このように、
トータルで姿勢改善を行っていくことは大事だと考える。
そうすることで、
意識することが多くなるから、
自然と姿勢を気にするようになる。
自分の姿勢を意識する時間を多く作ること。
コレが一番重要で、
意識向けば、自然と思うようになっていく。
また、「姿勢」に意識が向くことで、
姿勢に関する物や本、
姿勢の良い人が目についたりする。
街中を歩いていても、
姿勢のいい人が目に留まったりする。
そして、
どうしたら姿勢が良くなるのか?を
自然と考えていくようになった。
先日、書店で本を見ていると、
特に意識はしていなかったが、
このような本が目に入ってきた。
「一流の人はなぜ姿勢が美しいのか」
私は、思わず購入して読んでしまった。
今回、参考になる部分があったので、
こちらの本の内容の一部をシェアしょうと思う。
その本の中で、
興味深かったのは、
歩くとは「後ろ足を前に出す」こと
「後ろ足を前に出すってどういうこと?」と、
思ったが、、、
ほとんどの人は、後ろ足を引きずって前へ、
踏み出すような歩き方をしているようです。
その歩き方は、
体が揺れる歩き方は、膝や腰を痛めることにつながる。
体が前後に振れるのは、
踏み出した足に体重を乗せ、後ろの足を体に引き寄せるようにして、
前に踏み出すという動作を繰り返す歩き方だからです。
この歩き方では、
踏み出した足に重心を架け替えながら前進することになるので、
姿勢が安定せず、体が前後にふれてしまいます。
現代人の多くが、このような歩き方をしており、
後ろの足を引きずるような格好になっています。
出典明記:一流の人はなぜ姿勢が美しいのか 小笠原清忠 プレジデント社 P81
このような歩き方は、
無駄な動きが多く、普通に歩いてるつもりでも、
膝や腰に余計な負担がかかってしまう。
両足の間の重心位置から、前方に伸ばした一本の線をはさみ
静かに足を踏み出してくイメージ。
正しい姿勢で、一本の線に沿って平行に足を運ぶ歩き方は、
一本の線を踏まずに、左右同じ歩幅で前に進む。
膝ではなく腰から動くイメージ
(本書には、イラスト付きで載っている)
大事なのは、
意識して体を使うこと。
やはり、
物事をしっかり意識して行うことは、大事だと考え、
これは、姿勢に関せず、いろいろなことで大事だと思う。
今回の本「一流の人はなぜ姿勢が美しいのか」では、
・立つ
・呼吸
・歩く
・座る
・和食の作法
・立ち振る舞いで分かる人の品格
などに分けて、姿勢に関することが書かれています。
イラストも所々に入っているので、
分かりやすい。
姿勢に関して、
このような本で学んでみるのもいいのではないでしょうか?
普段の姿勢に目を向けてみることで、
新しい気づきがあると思います。
「一流の人はなぜ姿勢が美しいのか」