ブランドストーン(BLUNDSTONE)を知っていますか?
ブランドストーンは、オーストラリア、タスマニア島生まれの老舗ブランド。
最近、サイドゴアブーツが注目を集めています。
ブランドストーンのブーツを購入したレビューと注意点を紹介します。
ブランドストーンのブーツ
ブランドストーンのブーツは、耐久性・クッション性に優れたサイドゴアブーツ。
ワークブーツなので耐久性・機能性はもちろん、デザイン性も高く注目を集めています。
ブーツの形は、ハイカットとローカットの2種類。
素材は、レザーとスェードがあり、カラーの設定もあります。
- Black(ブラック)
- Brown(ブラウン)
- Rustic Blackなど
スェードにはいくつかのカラーバリエーションがありますが、基本はブラック、ブラウンです。
今回購入したのは、ローカット(アンクルブーツ)のレザーのブラックです。
ローカット
購入したのは、ORIGINALS LOW CUT #2039です。
スリッポン感覚で履けるローカットブーツ。
アッパー:スムースレザー
アウトソール:TPU
原産国:ベトナム
日本限定モデルとしてリリースされたローカットモデルです。
アッパーとソールを縫い目なく一体化し、水の侵入が少ないのでレインブーツとしても重宝します。
それだけでなく、デザインもおしゃれで、サイドゴアブーツの老舗が作ったブーツです。
ORIGINALS LOW CUT
¥ 20,000(税込価格¥22,000)
特徴はここ!
アウトソールは、TPUで優れた耐摩耗性や弾力性、耐油性があります。
重さもそれほど感じません。一足400gほどです
かかと部分に採用されたクッション素材は、高性能なXRDで、衝撃を効果的に吸収してくれます。
完全防水ではありませんが、防水スプレーを使えば、レインブーツとしても使えます。
少し積雪のあった時に使用していましたが、特に問題ありませんでした。
長時間歩いても疲れにくく、レザーなので、蒸れることもありません。
サイズ選び
ブランドストーンはオーストラリアのブランドで、サイズはUK表記(イギリスサイズ)でした。
UKサイズ
4:23.5〜24.0cm
5:24.5cm
6:25cm
7:25.5〜26.0cm
8:26.5cm
9:27.0〜27.5cm
10:28.0〜28.5cm
11:29cm
注意点として、ブランドストーンのブーツは、大きめのサイズ感です。
スニーカーは26.5cmですが、今回購入したのは、7:25.5〜26.0cmです。
このサイズでちょうどよかったです。
あとで、皮が馴染んで伸びてくるので、大きいと歩くたびにかかとが浮きやすいです。
小さいのが不安な方は、通常のサイズを購入して、インソールで調整することはできます。
普段のスニーカーと同じ感覚でサイズを選ぶと、大きすぎる可能性があるので注意してください。
サイズが大きくても、足首はある程度固定されますが、歩くたびにかかとが浮きやすくなってしまいます。
ブランドストーンは、スニーカーより1サイズダウンした方がいいです。
次の項では、購入後の試着した感想をもとにサイズ選びを検証します。
履いてみた感想
最初は履けるのか?と思うぐらいキツかったです。
普段は26.5センチです。靴によっては27センチを履くこともあります。
購入したのはワンサイズ小さめのサイズで7インチ:25.5〜26.0cm
履きにくい時は、かかとのベルト部分を持って、引っ張りながら履くといいです。
数回履くと、普通に履けますが、最初はキツく感じました。
タイトで足が締め付けられ、履き始めは少し甲の部分が違和感がありました。
最初は、靴自体が固いので履くのも大変ですが、馴染んでくるとちょうどいい感じです。
履いた時は、足の甲が当たる感じがありましたが、数日たつと違和感なく履けるようになりました。
自分の足の甲は高く、幅があり、普段でも、スリムな靴はきつく感じますが、ブランドストーンは、7インチ:25.5〜26.0cでちょうどいいサイズでした。
縦の余裕はあり、横幅はちょうどいいぐらいです。
つま先部分を広くとったラウントゥを採用しているので、購入する時は、ワンサイズ小さくていいと思います。
ただし、足の幅がある方、厚めの靴下を履く方は注意した方がいいです。
靴の厚みは、3.5センチのローヒールです。
メリットは?
ブランドストーンは、雨や雪の日に履けるので、天気を問わずに履けます。
全天候型で、晴れでも雨でも履けて、履きやすいのが特徴です。
紐を結ぶ手間なく、サッと脱ぎ履きできて非常に楽。
軽くて超履きやすい。着脱も容易です。
ブーツは、重くて履きにくいイメージがありますが、ブランドストーンは、スニーカー感覚で履けて、重さも軽いです。
スニーカーのように軽いため、快適に歩くことができます。
レザーでおしゃれ で、合わせやすいブーツです。
いろいろなシーンで使えるので、1足あると重宝します。
デメリットは?
ブランドストーンのソールは、交換ができません。
使用してかかとが減った時は、かかとを足す補修やかかと部分を交換するリフト交換は可能です。
ただし、ソールが割れると修理不可能です。
ブランドストーンの靴は、購入時のサイズ選びに悩みます。
基本的には、スニーカーより1サイズ下のサイズを選んだ方がいいです。
普段履いているのがレザーシューズの場合は、同じサイスでもいいかもしれません。
ワンサイズ小さい方がいいですが、ゆったり履きたいなら、通常サイズでインソールで調整するとい選択もありです。
また、最初は履きにくく感じます。
革なので履くうちになじんで、より履きやすくなりますが、最初はキツいかもしれません。
パンツは合わせやすいですが、ショートカットは合わせるパンツも重要。
少し丈の短いパンツの方が相性がいいです。
相性のいいパンツは?
いろいろなパンツに合わせやすいです。
ローカットの場合は、少し丈が短い方がおしゃれな感じになると思います。
パンツの丈を折り曲げて履くのもありです。
足首の部分は細めに仕上がっているので、テーパードの効いたパンツ・細めのパンツに合わせても良い感じ。
かかとのベルトがアクセントになります。
チノパンとの相性もGOODです。
ブランドストーンは、上品なので、パンツを選びません。
太いパンツとの相性もいいです。
お手入れ方法は?
ブランドストーンはワークブーツなので、お手入れも簡単です。
基本的には、履いた後のブラッシングを行えば、良い状態で履けます。
時々、クリームを使用するといいです。
ウエスにクリーナーを含ませ、ブラッシングでとれない汚れを拭きとります。
雨の日に使う方は、防水スプレーで仕上げるとGOOD!
購入したのはスムースレザーのモデルで、簡単な手入れだけで、今でもいい状態で履けています。
まとめ
ブランドストーンは、足なじみが良く、ソールのクッション性もいいので歩きやすいです。
長時間履いて歩いていますが、重さも軽めで、他のブーツに比べて疲れにくいです。
雨の日でも履けるのは、使用頻度が高く便利です。
レザーなので、使うごとに足になじみ、風合いも増し、経年変化を楽しめます
普段はいてみると、このブーツの良さがわかります。
機能性とファッション性のあるブーツで、コーディネートの幅も広く、使用頻度が高いブーツです。
合わせやすさ・履き心地をぜひ体験してみてください。