私は、緑内障の疑いがあるということで、定期的に視野検査を行っています。
「視野検査はどんなことをするのか?」
ここでは視野検査の経験談をお伝えします。
視野検査
まず、視野検査をするのは、「緑内障のチェック」や、その他の目の疾患などの検査時に行います。
私の場合は、緑内障の疑いということで、視野検査を行いました。
最初、「視野検査をしましょう」と言われた時は、どんな検査なんだろ?とドキドキしていましたが、やってみると、ゲームをしている感覚でした。
ちなみに、視野検査には技師が行う「動的視野検査」と、機械で行う「静的量的視野検査」があります。
- 動的視野検査
- 静的量的視野検査
私が行ったのは、「静的量的視野検査視野検査」で、測定器を使い行うものです。
通常は、機械で行う視野検査(静的量的視野検査)で行うことが多いようです。
視野検査の方法
視野検査は、視野計という特殊な測定器で、見える範囲を測定します。
左右の目を別々に検査をしますので、片目を閉じて、視野検査の機器をのぞき込みます。
(視野検査は暗い部屋で行います)
顔を固定して中心のマークを見つめ、光の点が見えたらボタンを押して合図するなどの方法で、見える範囲や敏感さを調べます。
小さな光が、あちこちで光るので、光が見えたら、ボタンを押すというゲームのような感じの検査です。
ただ、目で光の点を追いかけるので、目が疲れやすい方は、検査中や検査後に疲れを感じるかもしれません。
ちなみに、視野検査は注射をするなどということもないので、痛みなどはありませんので安心して下さい。
多分、人によりかかる時間は変わるかも知れませんが、30分以内では終わると思います。
1回やると要領が分かるので、2回目はスムーズにできると思いますよ。
測定した結果を見ましたが、自分の目で見えている範囲が分かります。
人の目には、盲点があり、その部分がはっきり分かります。
緑内障などの病気の場合は、盲点以外に見えない部分が出てきて、視野検査が異常な場合は、緑内障やその他の病気も考えられるようです。
私の場合は、今回の結果では、疑いということで経過観察となっています。
日本緑内障学会の調査では、40歳以上の日本人には、20人に1人の割合で緑内障の患者さんがいるようです。
緑内障は、通常かなり進んでからでないと自分ではわからないことが多いので、この検査なら早期発見がしやすくなるので、不安な方は眼科で相談するといいと思います。
視野検査の金額
視野検査の金額ですが、これはお医者さんの診察内容によって違うと思いますが、
私の明細では、トータルで3000円ぐらいでした。
(保険適応3割で、他に眼圧なども測定しています。)
後ほど、調べてみましたが、視野検査自体は、検査費用(全額) 両眼/5,800円
3割負担で、1,740円のようです。
今回は、視野検査を行ったのでその流れや感想を書いてみました。
視野検査はどんな検査なのか、視野検査を行う方の参考になればと思います。