武井壮の「勝つ人」13人のアスリートたちを読んだレビュー

勝つ人 13人のアスリートたちのレビュー


2016年7月15日発売

「勝つ人」は、戦うことをやめない

勝つ人は、百獣の王 武井壮が選んだ「勝つ人」13匹の獣の勝利への足跡を書いた本。

12人との対談集の本で、対談形式で書かれ、それぞれの対談相手との最後に、武井壮のまとめのコメントがあリます。

「Number Do」で2年半の連載を収録。
カットしたエピソードも掲載されてて1冊になっています。
 
▼勝つ人がオススメの人

  • 武井壮のファンの人(この場合は必須の本)
  • 参加している13人のスポーツマンのファンの方
  • 勝ちたい人

「勝つ人」の著者 武井壮とは?

著者は、武井壮(たけいそう)さん。

十種競技元日本チャンピオン。

テレビバラエティで「動物の倒し方」を解説して注目を浴び、遅咲きの芸能界デビュー。

2015年フランスで行われた世界マスターズ陸上、4×100メートルリレーM40クラスで金メダルを獲得。

 
武井壮のモットー:365日、365戦、365勝! 自分に勝つ!
 
 
そんな武井壮が対談した「勝つ人」は、勝つために大きな学びやヒントにつながる。

対談した12人はこちら

大久保嘉人(サッカー)、平井伯昌(水泳)、伊藤智仁(野球)、八重樫東(ボクシング) 琴奨菊(相撲)、上田桃子(ゴルフ)、川尻達也(格闘技)、深谷知広(競輪)、伊東浩司(陸上)、右代啓祐(十種競技)、岡見勇信(格闘技)、野村忠宏(柔道)

そして、最後に13人目のアスリートとして登場するのは「武井壮」

ラグビー日本代表の畠山健介がその生き様を聞く。

「勝つ人」からの学び

まず、この本から武井壮が明かす、「勝つ人」の定義が見えてくる。
 
「武井壮がどのようなことを考えてやってきたのか?」という部分が、対談の質問の中からも見えてくる。
 
武井壮は、本文で自分のことをこのように書いている。

オレ、やっぱり「勝つ人」だよね。
自分に勝つ方のね

出典明記 勝つ人 武井壮 文藝春秋 P190

多くの対談の中に勝つためのヒントがつまっている本。

「勝ちたい人」、「勝とうとしている人」、「勝たせる人」、「勝つ人になりたい人」は、『勝つ人』をぜひ一読してみてはいかがだろうか?

勝つ人 13人のアスリートたち

勝つ人 13人のアスリートたち (Sports graphic Number books)

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